#bunfree 私たちがソウルメイトを迎えにいく日――山内マリコ2万字インタビュー
パックス・ネトポヨーナ!
公式マスコット代理のねとぽよちゃん2号です(はぁと
いよいよ明日に迫った文学フリマ@エー01で頒布する「ねとぽよ 女の子web号」の内容告知ですぽよ!
今回の『ねとぽよ』は2分冊ですぽよ。
不思議ぽよちゃんが表紙の「コンテンツ篇」と、ギャルぽよちゃんの「アーキテクチャ篇」ぽよ(どちらを買っても1週間後くらいに両方の内容が統合されたPDFをダウンロードできますぽよ)。
「コンテンツ篇」にはなんと最近話題沸騰の小説家、山内マリコさんのロングインタビューが掲載されていますぽよ!
以下、その紹介文がねっとぽよくから寄せられていますぽよ!ぜひご一読くださいぽよ。
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山内さんは今年の8月に初著『ここは退屈迎えに来て』を上梓されたばかり。洗練された文体で、日本の郊外を真正面から描いた作品です。
山本文緒が帯を書き、加藤ミリヤと窪美澄がPOP文を寄せた今作。大手新聞・雑誌書評欄が続々と大賛を載せ、津田マガでの速水健朗さんの書評が火付け役となって、ネット界でも大騒ぎになりました。
幸いなことに、そんな彼女の魅力を察して刊行前から熱心にアプローチしていたねっとぽよくがいました。早速、渦中の人にインタビューを申し込んだところ、快く引き受けていただけることに!
というわけで、現役女子大生のろっくまんを連れて、お話を伺ってきました。2万字級の特大記事ができました。
どうです?すっごくきれいでしょ。
「ウェブカルチャー誌なのに、どうして小説家のインタビューが載るの?」
……って、ウェブカルチャー誌だからですよ!
だって考えてみてください。サブカルチャーの教養が失笑と自虐を避けられなくなり、ファスト風土が日本中へ広がって、人間関係がわけもなく煩わしくなっている感じさえする今、21世紀の日本で、私たちの思春期を幸せにしたのは何ですか。
インターネットでしょう。ソウルメイトとの出会いでしょう。私たち自身の手で、放課後・学校裏の文化をゼロから作り上げてきたことでしょう。
そんな私たちがこれから社会でどうにかやっていくために、出来れば知っておいたほうがいいのは、効率のいいfavの稼ぎ方や新しいSNSの使いこなし方だけではないはずです。
私たちが育ってきた90年代を、00年代を、私たちより先に生きてきた先輩が、何を学び、何に迷い、何を信じてきたか。知っていて損はないはずなのです。
「ここは退屈迎えに来て」というフレーズを、ねっとぽよくたちはすべての女の子たちが抱える胸のうちのように思って読みました。迎えを待つのは「誰」なのか、迎えに来るのは「何」なのか。このインタビューでは世代を越えて語り合っています。不思議ぽよちゃんが表紙の号に載っています。目次はこんな仕上がりで、
【悪ノPインタビュー】ボーカロイドは誰のもの??大人たちの知らない「ボカロ小説」の世界
ねとぽよブックマーク(Girls'side)-コンテンツ編
ドルヲタ女子が増える理由?境真良に聞いてみた
ファッションの現在形?「視線の環境」からのインターフェイスとしてのファッション
「ソウルメイトで女子は無敵になれるの」?山内マリコインタビュー
【夢小説】音速トリップ
このイラストが目印です。
ちなみに:山内さんの次の小説を読みたい方は、新古典派フィクションズの『A+』をぜひ。ねっとぽよくの一人が作った文芸誌です。公式ブログには、『ここは退屈迎えに来て』を文学の目で解説した書評が掲載されています。
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全体の目次はこちら↓
#bunfree 「ねとぽよ 女の子web」号目次公開ぽよ!11/18 文フリ エ-1&エ-2で待ってるぽよ!
そんじゃーね!