netpoyo広報ブログ

ネット文化を探求する同人サークルnetpoyoの広報ブログです。

ニンニクヤサイマシマシカラメアブラ大豚パワー注入!!!! 「 JRO38〜“二郎処女。”をプロデュース」

 

 

【Wanted】Girl,virgin of Jiro.

【MISSION】Break  through your virgin of Jiro ,right now.

 

...Reply @ishiya,if you`ll join the project.
【執筆者:いしや】

 

■  企画の趣旨

38人の二郎処女(※ 二郎を食べたことのない女子のこと)に、現存するラーメン二郎38店舗それぞれに行ってもらい、その店の前で写真を撮ってラーメンを食べてもらう。ただそれだけです。

 

■ はじめに〜企画担当者のいしやより

ラーメン二郎には熱狂的なファンが多く——そんな彼らのことを人は「ジロリアン」と呼びます——初心者に厳しい店との評判が、ネット上ではまことしやかに囁かれています。

だが、ぼくの知っているラーメン二郎はそんなことはない。キチンとした手順を踏めば初心者にも美味しく、無理せず食べられるはずです。そう思って今回は『JRO38』なる企画を立ち上げたわけです。つまり、このブログの記事タイトルは釣りです。本当に僕が伝えたいのは、誰もが楽しめる真の「二郎」の姿なのです。とにかく行ってみてください。二郎の魅力がきっと分かるはずです。

 

■ なぜ「処女」が集められているのか

実は、ねとぽよで二郎企画を始動させようと考えたときは、僕自身で全店レビューをしたかったのでした。かつて二郎は全店制覇していたのですが、やはりやるからには新店も含めてもう一度すべて食べ直して取材してこよう、と。

でも、これは社会人が一人でやるには時間が足りない……。だったら全店に二郎処女を派遣して、店舗とラーメンの写真を撮ってもらおうということになりました。「前号の“Web女子座談会”は1週間で女の子を6人呼べたんだから、1ヶ月あれば38人くらい呼べるでしょ」という実質編集長・稲葉ほたての無茶ぶりに白目を剥きながら、みなさんにリプライやらDMを送り、「拡散希望」のtweetを連発し始めたわけです。なお、断っておくとぼくは処女厨ではありません。

 

■ やってほしいこと

二郎に実際に行って、写真を撮ってください。それだけです。それでは、必要な画像の構図について記します。

 

  • 1枚目:縦向き 食前のあなたと店舗名が入った看板。顔はなるべく映して欲しいですが、厳しいようなら横顔、後ろ姿でも構いません。
  • 2枚目:横向き ラーメンは引き(画面に余裕を持って)で撮影してください。丼の円が全て納まるように丼を斜めから映すと綺麗に撮れます。上を参考にしてください。
  • 3枚目:縦向き 食後のあなたと看板。

 

以上で、ほぼミッションはおしまいです。あとは終わった後に、簡単な感想コメントだけメールでもらおうかなと思ってます。

 

■ 二郎のルール

今回の企画を進めるに当たって、簡単に二郎の楽しみ方についてレクチャーしておきたいと思います。皆さんが楽しく二郎を味わい、他の二郎好きに迷惑がかからないように、以下の点に注意してください

◆ 準備編〜前日から店に向かうまで〜

夕飯は軽めに済ませ、夜更かしなどせず、早めに寝ましょう。十分な睡眠時間が美味しく、楽しい二郎を提供してくれます。お店の住所、営業時間・定休日や臨時休業の情報も事前に調べておきましょう。

<二郎お役立ちリンク集>

住所・営業時間・定休日は、こちらのサイトやiPhoneアプリAndroidアプリを参照してください。

臨時休業はこちらのサイトの臨休スレor各店舗スレを参照。

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現在地から一番近い二郎、二郎亜流、インスパイア店をマップに表示してくれます。

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<お昼に二郎を食べる場合>

夕飯と同様、朝食も軽めに済ませましょう。

※ なお、お昼に二郎を食べる場合はその後の予定がニンニク臭で台無しになってしまう可能性があります。ブレスケアを忘れずに準備しましょう。基準量の倍くらい服用すると、臭いがなんとなく納まります。 

<夜に二郎を食べる場合>

夕飯と同様、朝食・昼食も軽めに済ませましょう。

 

◆ 店に着いてから〜並び方から頼み方まで

<並び方>

一般的な行列に並ぶのと同じです。列を乱さず、騒がず並んでいれば問題ありません。

並びが進むと、お店によっては入店前に食券を買う場合もあります。ですから、先に並んでいるお客さんの動きをみて、このあとの自分の行動を確認しておくと、スムーズに入店できます。並んでいる途中で店員さんから食券やラーメンのサイズを確認されることがあるので、そのときに食券の色が相手にわかるよう、食券を店主や店員の見えやすい位置まで掲げてください。

また、このときに食べ切れるか不安がある人は「麺少なめ」や「麺半分」などの希望を店員にハッキリとコールしましょう。油っこいのが苦手な人は「アブラ少なめで」と先にコールすることもできます。麺とアブラの減量を希望する場合は必ず先に伝えてください。 

<着席>

着席前に、お水の準備をしましょう。殆どのお店には給水器があるので、そこでお水を注いでコップを持ってから着席しましょう。

お店によっては給水器がない場合もあるので、その辺は前の人の動きをみて確認しましょう。レンゲや爪楊枝が給水器の周辺においてあることもあります。店のコップはあまり綺麗でない場合も多いので、気になる人は事前に飲み物を買って持ち込みましょう(ほとんどの店舗の前には自販機が設置されており、その自販機で買った飲み物なら持ち込み可になっています)。無事、コップに水を注いだら、空いた椅子に着席です。もし、カップルや女性二人の場合は店員さんが連席にしてくれるので、席には座らずその指示を待ちましょう。

この着席のあいだに、ラーメンのサイズを確認されないことがあります。その場合は着席の際、もしくは店員が食券を確認しに自分の近くにやって来たときに、「麺少なめ or 麺半分」と「アブラ少なめ」と伝えてください。このタイミングを逃すとデフォルトの量(かなり多い)が出てきます。注意してください。 

<頼み方>

さて、いよいよ着席し、あとはラーメンがカウンターに置かれるのを待てばいいと思った、そこのあなた。あと一つ、こなさなければならないミッションが残っています。

それが前述した「コール」です。二郎では、自分の好みに合わせたトッピングが可能です。その組み合わせによって、自分好みの味に仕上げていく楽しみがあります。ではどんなトッピングができるのか以下に記します。

  • ニンニク(生ニンニク、茹でニンニク、みじん切り、すり下ろし、など様々なパターンがある)
  • ヤサイ(茹でたキャベツやモヤシ。比率は店舗により異なる)
  • アブラ(豚の脂がかかります。店舗によって固形や液体の差がある)
  • カラメ(醤油をかけることで辛目の味に調節できます)
  • その他(唐辛子のコールが可能な店舗や、毎月26日「二郎の日」限定トッピングを催す店舗もある)

これらのトッピングの注文方法のことを、「コール」と呼びます。

ラーメンの準備ができたら、店員さんがあなたに「ニンニク入れますか?」と聞きます(誰を指しているのか不明瞭な場合もあるので、提供が近いと感じたら店員さんの行動に注意しておきましょう)。

「ニンニクは(入れますか)?」と聞かれたら、先程紹介した要領に従い、コールをします。(例:「ニンニク少なめ、ヤサイ、カラメ」)

おそらく「ニンニクマシマシヤサイマシ」などという呪文のようなコールをどこかで聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。しかし、こういった注文の仕方は店舗によっては受け付けてくれない可能性があります。ですから、今回は入門編ですから「マシ」の使い方を詳しくは説明しません。ただし、このコール方法はあなたが二郎に慣れ、各店舗ごとのルールを瞬時に判断できるレベルにまで昇華したとき、自然と口をついて出ることでしょう

 

◆ 食べ方〜あとは食べるだけ

カウンターにラーメンが運ばれてきたらあとは食べるだけです。あなたの好きなように食べてください… …と言いたいところですが、少しだけ注意して欲しいことがあります。

ラーメンという食べ物は麺が伸びます。これはラーメンがスープを吸収してしまうことで、量が増えてしまう現象をいいます。ですから、二郎では上に盛られたヤサイをかき分けて、まず麺から処理してしまいましょう。その次に処理すべきは豚です。二郎はとても濃いめの味付けになっているため、豚(とても大きい。塊で入っていることが殆ど。脂身がゴロっと入ってくる場合もある)を忘れて麺だけを処理すると後で泣きをみます。

この点に注意していただければ、楽しんで二郎のラーメンを食することができると思います。

 

 

 

 

それでは皆さん、良き二郎処女喪失を——。